20周年を迎えた和水町。これからについて思うこと
20周年記念式典が開催され、記念誌が発行され、多くの町民にとって「この20年」を振り返るきっかけになったと思います。
記念誌を読んで、「和水町(なごみまち)」という名前がどんな思いでつけられたのか、初めて知りました。
和仁にお住まいの石原みどりさんが名づけ親。
40年前に結婚をし、熊本市内から和水町へ来られた際、最初の印象は「水がとてもきれい」とのことだったそうです。「和を尊び清らかな水がいつまでも流れ続く町になってほしい」その思いで「三加和町」と「菊水町」から一文字ずつとって「和水町」とされた、とのこと。
「なごみまち」本当に柔らかな優しい町という響きであり、本当にいい名前だなと思っていましたが、こんなに素晴らしい思いが込められていることを知り、ますます好きになりました。
人が「なごむ」まちづくりのために大切なのは
和水町の方々とお話していると、「温かさ」をたくさん感じます。まさに、「なごむ」まち。
この和水町がこれからも名前の通りの素晴らしさを持ち続け、「ここに住んでいてよかった」と思える方が増えるには、やっぱり「人と人同士のつながり」が欠かせません。
記念誌には、この20年、活動を続けてこられた民間の団体さまも紹介されていました。
このように「地域をよくしたい」と思う方々の心こそ、地域の最大の力!!!
活動を継続していくこと。団体同士で協力しあい、つながっていくこと。それにより、ますます「和水町の人の温かさ」を多くの方が感じられる町になっていくはずです。
私が副代表を務める「なごみ次世代応援隊」は、まだ発足して5年の子育て支援任意団体ですが、長年活動されている方たちの力もお借りしながら、活動の幅を広げていきたいとスタッフと話しています。
現在は、「和水町みんなの食堂」や「もちつき会」で、和水町食生活改善推進員さんたちに大変お世話になっており、
・集客や助成金申請などの運営関係は応援隊
・調理は食改さん
と、お互いの得意な分野をそれぞれ活かすことで、よりたくさんの親子に楽しんでいただけるようになりました。

食改さんたちの調理スキルには、毎回毎回、本当に勉強させられる!多世代交流にもつながっています。

食改さんと私たちをつないでくださっているのが、町の栄養士さんです。
人と人がつながりあう体制を整える「仕組みづくり」を行政が担い、民間の団体が活動を継続しながら町民と直接触れ合っていく。
これからの和水町で、もっともっと、このような場面が増えることを切に願います。
菊水も三加和もお互いの良さを認め合えるまちへ
私が、一軒一軒、町の皆さんの声をお聴きしている中で「菊水のもんは、三加和のもんは、という言い方が、いつまでたっても根強く残っている。もう合併して20年になるのに・・・どちらの人だろうと、関係ないという雰囲気になってほしい」
という話をされた方がいらっしゃいました。
私自身は、出身は熊本市で、13年前に和水町に移住してきたので、合併前の旧菊水町・旧三加和町を知りません。
だから「菊水だから」「三加和だから」の感覚は、どちらかというと薄い。
夫は和水町出身なので、夫や義家族の中では、やっぱり「三加和のほうはね・・・」という捉え方になっているのを感じます。
旧町で育った経験・長く住んだ経験があれば、なかなか「合併したから同じ町民だよね」という感覚にはなりにくい。
それは、どうしようもない人の気持ちです。
だけど「和水町」に込められた想い「和を尊ぶ町に」を具現化するためには、
「菊水、三加和、それぞれ、こういう良いところがある。どちらも大切にしていこう」
と、一人ひとりが意識していくことが必要だと思います。
来週17日からは、和水町で、町長選挙・町議会議員選挙が始まります。
まずは町民が、菊水だから・三加和だから、という視点ではなく、「その人の実績は何なのか」「その人がどんな政策を掲げているのか」という視点で投票をすること。
そして、当選した町長や議員は、自分がどちらに住んでいても、菊水も三加和も両方の良さを活かし、改善すべきところは改善できるよう、働くこと。
そういった政治の在り方が、合併して20周年を迎えた和水町を「さらに温かい、人がなごむまち」にしていけると思っています。
2026年03月11日 07:04